昔は変な子供で甘いものはあまり食べませんでした。
ドーナツより寿司がいい、塩辛がいい、みたいな子供でしたね。
でも、母が作ってくれるシュークリームは大好きでした。
甘ーいクリームがたっぷり挟まったふわふわシュー、嫌いな人いないよね。
日本では当たり前にあるシュークリームですが、アメリカではなかなか見つけるのがムズカシイ。
まず最初は、シュークリーム、という名前で探してたのが間違い。
アメリカでは、シュークリームなんて言っても誰も分かりません。
こちらでは、クリームパフ、と呼ばれます。
ただ、クリームパフ、という正しい名前で探しても、ふつうのケーキ屋さんでは見つからないのです。
知名度低し。。。
ラッキーだったのは、義母はクリームパフを作る人だったこと。
(店で見つけるのもムズカシイですが家庭で作る人もあまりいなさそうなので、本当にラッキーだったと思う。)
アメリカで義母の作った以外のシュークリーム(クリームパフ)はいまだみたことがないです(ミネソタでは、という意味ね。ニューヨークとかカリフォルニアなんかの都会ではたぶんお店にあると思います。)
ところが、夫と二人で菜食を始めて、さすがに義母も卵・乳製品の入らないシュークリームなど作れるはずもなく。
私、大抵の焼き菓子はヴィーガン化することができるようになってきましたが、ザ・卵みたいな、卵が主役のシュークリームは手強く、挑戦さえする気合がありませんでした。
だから、卵も乳製品も使わない(さらに小麦粉も不使用!)というシュークリームレシピの存在を知って飛びつきましたよ。
白崎裕子さんが、”へたおやつ”という本に掲載されてます。
私は、このシュークリームレシピのためだけと言っていいぐらいな思い入れで、この本買いました。
(もし他のレシピどれも作らなくてもこのシュークリームレシピだけでも元とれる、と思ったから。注:他のレシピもいくつか作ってます。)
このレシピでシュークリーム作るのは3度目ぐらいかな。
最初はちょっとコツをつかむのが難しかったですが、もう大丈夫。
まずあまり生地を緩くさせないこと(緩過ぎたら液体の量を加減してもいいかも)。
そしてとても重要なのは、最後の過程で材料を混ぜたら、すぐにオーブンに入れて焼くこと。
もたもたしてるとダメです。
だから、これを作る時は真剣。
今回中身は、カルダモン味のカスタードクリームとココナッツクリーム両方詰めました。
昔からクリーム二種入りが好き。
今回も大成功!
すっごく美味しかった。
一度に沢山作れないから、その分味わって食べます。
基本のヴィーガンカスタードクリームレシピはこちらに載せてます(英語)。↓
https://sideb.culinarytribune.com/recipes-ive-tried-and-liked/
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