焼き菓子はなんだかんだ言ってやっぱり自分で作りたい。
外は毎日30度のあたりを行ったり来たりで暑いけれどうちの中はほぼずーっと冷房しているので快適。
オーブンを使うのも苦になりません。
先日オーガニックの野菜を配達してもらった中に入っていたのがこの芋。
ぱっと見、中がオレンジ色だったので、アメリカでよく見かけたアメリカのスイートポテトと同じかな、と初めは思ったんですね。
でも、焼いてみたら、アメリカのべちょっと水分が多いのとは違って、どちらかというと、日本のさつまいもみたいに、ほっこりした感じに焼き上がり、味もアメリカのものよりさつまいもに近い甘さがあってちょっと嬉しくなりました。
この特徴を活かして、ケーキにのせられるようなクリームを作ってみました。
自分への覚え書きです:メープルシロップ、砂糖、塩、ココナッツオイル、豆乳
今回はわざと全部を滑らかにせずポツポツとつぶつぶが残る感じにしてみました。
そうすることで、鮮やかなオレンジ色も少し残すことができました。
アメリカから色々焼き型を持ってきたと言ってますが、カップケーキの型は持ってきませんでした。
タイでも売ってますが、今回はあえて、こういうカップを使ってみることにしました。
”温かい”感じの風味にしたくて、シナモン味のカップケーキを焼きました。
カップ、全然問題ありませんでした。
型から綺麗に取れたのもよかった。
仕上げに、さっきのお芋クリーム。
シナモンをぱらっとかけて、ローストしたサンフラワー種をのせました。
えっ、芋?と、最初は怪訝そうな顔をしていた夫ですが、一口で、”美味しい(It’s really good)!”もらいました。
私もこういうの好きな味です。
10月と言っても、気温的に全く秋の気配を感じられないバンコクですが、やっぱりそれなりに秋を感じたい。
このカップケーキはちょっとそんな秋気分を味わわせてくれました。
ミネソタの秋、ちょっとやっぱり懐かしいです。
パンプキン、りんご狩り、ハロウィーンの飾り付けなどなど。。。