アメリカは、タコス・チューズデー(火曜日)、といって、火曜日にはタコスを食べましょう、というフレーズがあります。
多分タコスのお店が宣伝に言い始めたのだと思いますが、最近はかなり定着してる感じ。
で、今日はチューズデーなので、先日作ったタコスの紹介。
今回はコリアンのプルコギ風にしました。
が、もちろん肉じゃなくって、焼いたのは、缶詰の波羅蜜(ジャックフルーツ)。
もううちのブログでは何度も登場してますが、とにかく調理すると食感が肉に似てるんです。
それ自体の味は主張するような強いものではないのですが、缶詰の中に漬かっているブライン(塩のきいた液体)の味をしっかり抜くことが大切です。
あとは、自分のつけたい味をしっかりマリネしたり、あとからソースとしてかけたりして、しっかり味付けすること。
個人的には、フライパンでしっかり焼いて焦げ目をつけるのが好き。
タコスはなんといっても、つけあわせる野菜が大切。
今回は白菜コールスロー、紫蘇きゅうりの簡単漬け、アボカド。
どお?
食べるのはちょっと手が汚れてしまうのですが、美味しければそういうの、全然平気。
おうちごはんだしね。
ちなみに先日初めて波羅蜜、缶詰じゃなくって生のものを、フルーツとしていただく機会がありました。
カンボジア出身の友達のうちでパーティーがあったのですが、そこで出てきて。
波羅蜜ってものすごく大きな果物(すいかより大きくって長め)で、それを半分に切ったら、中身の食べれる部分を一つずつ取り出していく、という面倒な作業をしなくてはいけません(やったことないんだけど、ビデオや写真で見たことあるの)。
お友達が言うには、彼女のお父さんが全部それをやってくれたとのこと。
初めて果物として口にした生のジャックフルーツは感動のおいしさで、数日後、近くのアジア食料品店に出向いた私。
ラッキーなことに、既に身だけとりだしたパッケージがあったのでそれを購入しました。
どんな味?ときかれたら、
トロピカルで、濃厚な甘さ、とでも言ったらいいかなあ。
私、かなりはまりました。