
サワードウ・パンケーキを初めて作りました。

サワードウ、アメリカではなじみのあるものですが、日本ではあまり聞かないですよね。
何かというと、イーストを純粋培養したもの。
小麦粉と水を混ぜたもので作ります。
(日本で人気の果物を使って作る天然酵母パンのようなものです。)
このサワードウの素を使うと市販のイーストを使わずにパンを焼くことができます。
そして、パンだけじゃなくて、このサワードウの素を使っていろいろ作れるのです。

純粋培養、生きたものなので、作っている場所、気候、気温、などによって出来上がりは様々。
4~5日で熟成した、という人もいれば、まるまる二週間かかった、という人もいるようです。
私は作り始めて8日めですが、しっかり熟成?するまでは、もう数日かかりそう。
でも、泡(上写真)がいい感じにぶくぶくしてきてるので、待ちきれず、まずはこれを使ってパンケーキを作ってみることに。

パンケーキ生地はこんな感じ。
最後にベーキングソーダを入れると、ぶくぶくしてくるのが楽しい。

とっても美味しくできました。
風味に奥行きがある、とでも言ったらいいでしょうか。
夫が絶賛。
こういうのは家庭では出せない味だと思っていた、だって。
で、”これからはパンケーキはこれしか食べたくない”、と宣言してました(笑)。

サワードウの素を自分で育てるのは、ずっとやりたいと思いつつなかなか腰が上がらなかったのです。
というのも、たいてい作り方の説明が長くしかもややこしく、何ページも読んでると、もういいや、と。
それが、先日、https://www.farmhouseonboone.com/make-sourdough-starter-scratch この人のとっても分かりやすい説明を見つけて、これならできるかも、と(英語です)。
材料は、上にも書いたように、小麦粉と水だけ。
ただ毎日”餌やり”をしないといけません。
普段だったら、小麦粉なんていくら使っても大丈夫、となるのですが、
最近はこのコロナウイルスの影響で、小麦粉売り切れ状態なんです。
(このタイミングの悪さ、半端じゃないです~。)
まるで赤ちゃんのミルクを探す親のように、夫と二人、少し遠出して小麦粉調達してきました(笑)。
しっかり育ったら、パンも焼きたいなあ、と思ってます。