
七月の半ばに誕生日がある夫。
今年もリクエストに応えてケーキを作りました。

この時期は果物が美味しい季節ですが、義母の裏庭でも色々採れる時期でもあります。
このたわわになっているのは、赤スグリ。
採りにおいで~、と毎年呼んでくださるのですが、今年は特に出来がいいような気がします。
実が大きい!

二人で一緒に採るのですが、義母の方が断然速い!
私はちょっと採っては休憩、の繰り返しだからね(苦笑)。
で、義母、自分でとった分を分けてくれるのです。
ふつう逆よね。
私の方が若いのに、しっかり負けてます。

赤すぐり、ってホント艶々していて綺麗なのです。
こうやって見ると宝石みたい。

採ってきた分はすぐに冷凍します。
冷凍してあると茎から外すのがラクです。

ジャムを作ったのですが、夫も私も種のあるジャム(ラズベリーとかでも)が苦手なので、濾して種を取り除きました。

出来上がりはちょっとゆるいジャムになりましたが、まあそれはそれでオッケーです。
味はばっちり。
甘酸っぱさが良いの。
色もるびー色が美しくって大満足。

ケーキに使うために実は義母の庭からもう一つ収穫させてもらったのが、こちら。

ルバーブです。
今年二度目の収穫をさせてもらいました。

ルバーブの葉っぱ、ってこんなに大きいのです。
(毒性があるから葉っぱは食べちゃダメです。)


今回やってみたかったのが、コレ。
ルバーブリボンです。
薄くスライスしたら、低温のオーブンで温めて、砂糖をまぶします。
レシピはこちらを参考にしました↓。(英語)
https://www.instagram.com/p/CuP4mkLp5_B/

ヴィーガンケーキレシピは最近は沢山オンラインでもありますが、夫と私のお気に入りはこちら↓(英語)。
https://lovingitvegan.com/vegan-lemon-cake/
特別な材料を使わないことと、しっとり焼きあがるのが好きです。

ケーキはすぐに決まるのですが、毎回悩むのが、あわせるクリーム。
いわゆるアメリカでよくあるフロスティングというのはバターと砂糖を主に作るものですが、甘すぎるのと食感がイマイチ苦手で、最近はそれ以外のクリームを色々試しています。
今回は、色々考えた結果、ディプロマットクリーム風でいくことに。
まずはカスタードクリームを作って、そこに、ココナッツクリームをあわせました。
シンプルにバニラ風味で仕上げて、もちろん甘さは慎重につけました。
ヴィーガンカスタードクリームはこの作り方でやっています↓(英語)。
https://sideb.culinarytribune.com/recipes-ive-tried-and-liked/

出来上がり!
デコレーションはシンプル、素朴な感じにするのが好き。
クリームがゆるいので中に挟むとつぶれる心配があって、あえてケーキは二層にしませんでした。

冷凍赤スグリがなんかいい感じ。

ルバーブリボンはどうなった?
と思われた方、ご心配なく。
ルバーブ薔薇なぞを作ってみましたよ。
くるくるっと何枚か重ねて巻いただけですが、いい感じに出来上がりました。
夫もびっくりしていたよ。
もちろん食べても美味しい。
甘酸っぱい味です。

赤スグリジャムも忘れていませんよー。

切り分けた後、お皿におめかし。
見た目重視でやりましたが、バニラ風味のクリームと相性抜群で、大変好評でした。

ケーキ、夫もすごく気に入ってくれて嬉しい。

今日は義母をうちに招いて、一緒にお祝いをします。
ケーキ気に入ってくれるかな?