アメリカでは色々手に入るようになったとは言え、こういう新鮮な和菓子を見つけるのはムズカシイです。
手に入らないと思えば思うほど欲しくなるのは、人間アルアルですよね。
実は一度練り切りに挑戦したことがあるのですが、まず白餡作りに苦戦するところから始まって断念してました。
それが、今回ご縁があって、ミネソタで唯一の懐石料理店のキッチンで勤められている方が、こなしの作り方を教えてあげる、とおっしゃってくださって。
こなしは、練り切りと似てますが、練り切りと違って、生地を蒸します。
この線をつけるのが難しく、私のはなんか斜めになってしまったけど、もう楽し過ぎました。
なんとか形になったし。
それにしても、和菓子って本当に美しい、と思わされた日。
もともとは菊だけの予定だったのですが、別のも教えてほしい、という私のリクエストで、こちらの梅にも挑戦。
中はこんな感じ。
白餡もこし餡も、線を入れるのに使う三角棒(っていうのかな?)ももってきてくださって、レッスンもとってもスムーズにいきました。
そして、こちら。
見た目だけじゃなくって、味も美味しいの。
こし餡は、和三盆を使われているとのことで、味が確かにまろやかというか深みがあるというか美味でした。
ちょっとコツがわかったので、近いうちに自分で全部作ってみたいと思います。
白餡の固さもどれぐらいにしたらいいか分かったところもレッスンしていただいてよかった。