レストランでのヴィーガン料理経験、気になることがありまして。
言っていただければヴィーガン対応します、という料理を頼むと、
もともとの料理から、これ、あれ、これ、あれを抜きますね~、という引き算的な考え。
で、残ったものはなんとも味気のない料理が出てくる、というオチ。
たま~に、(私から提案することが多いのですが)、チーズの代わりにアボカドを、とか、ベーコンの代わりにキノコのソテーというように配慮してくれるお店もありますが、残念なことにまだまだ稀。
しかも、お勘定になって、アボカドは別料金ね、と余分に足されてたりするとかなりむかっとくる、ということも多かったりして、ストレスになったり。
先日ビビンバがどうしても食べたくなって、ヴィーガン対応します、という韓国料理のお店に行きました。
オーダーすると、ノープロブレム、というウエイターさん。
“卵抜きますから。”
そうだろうなあ、とは思ったっものの、”卵の代わりに〇〇のせますね。”というのをひそかに期待していた私はやっぱりがっかり。
しかも、出てきたら、ウエイターさん忘れてたみたいでしっかり目玉焼きがのってきて、いや、卵食べないんですけど、というと、平謝りで謝られて、キッチンにもっていって卵とってくれたのはいいんだけれど、いかにも卵ののってたところがぽっかり空いてて悲し~い見た目。
なんだか泣きたくなりましたねえ。(大げさ(笑)。)
で、この時、誓ったのです。
もう引き算ご飯は食べたくない、と。
で、そうなると自分で作るはめに。
ビビンバ、卵は大きな役割がありますよね。
どうしても卵抜きで出来上がり、というのは作りたくなかったので、
いろいろ考えた末、長芋を使ったみることにしました。
ビビンバの卵の役割は、とろーり食感とゴチュジャンの辛さを和らげるまろやかな味。
これはいけるんじゃないかな、と。
できたのがこれ。
ご飯、豆腐、ポータベロ(肉厚)きのこ、人参ナムル、もやし、ズッキーニソテー。
そして、仕上げにたっぷりおろした長芋(塩と醤油で味付け)とゴチュジャン。
すご~く美味しくできました。
大大満足。
おろし長芋イケル。
もう引き算ご飯は食べないぞ~。