この辺りはよく歩いていたのですが、このお店の存在を知ったのはつい最近。
オンラインの評判が良かったので行ってみました。
エカマイ駅のすぐ横です。
グッと突き出た白い看板が目印になります。
数歩で通り過ぎてしまうので、うっかり見落とさないように。
店内はこぢんまりとしてますが、横のテーブルとの間隔がきちんとあるので、心地よく食事ができます。
(テーブルが隣と近すぎるとなんか落ち着かないですよね。)
こちらのメニューですが、雑誌のような高クオリティの出来上がりになっていてびっくり。
食欲をそそる綺麗な写真がセンスよく掲載されています。
沢山写真を撮ったのでご覧ください。
このお店、何が嬉しいかというと、伝統的なタイ料理をヴィーガン・ベジタリアンで提供されていること。
旅行に行くとやっぱり当地の味を味わいたいものですが、ヴィーガンやベジタリアン料理を求めるとそれがなかなか叶わないことが多いんですよね。
で、ざんねーん!、となるのですが、ここだとそういう諦めをしなくていいのです。
夫は、Kaeng Phed Ped Yaang という料理を頼みました。
表記されていた説明によると、お店自慢の(豆腐で作られた)ヴィーガンダック入りレッドカレー、とのこと。
オンラインのレビューでも人気の一品でした。
実をいうと私もこれを頼みたかった(同じものより二つ別のものを頼む方が楽しいよね、ということで、私は別のものを注文)。
このカレー、ちょっと変わっていました。
パイナップルが入っているのはまだしも、ぶどうまで入っていたのです!
ほかの人も言っていたし、夫も共感してましたが、これが意外にもあう、とのことでした。
ちなみに、緑色をしたグリーンピースみたいなのは、私一個食べましたが、多分超ミニな茄子(または茄子系)だと思います。
自家製ヴィーガンダックもスープも大変気に入ってました。
また同じもの頼む?と聞いたら、もちろん!とのことでしたよ。
ごはんは付いてきませんが、別に注文できます。
私がいただいたのは、こちら。
Kuai Tiew Tom Yum。
酸味が効いたスープ麺です。
肉や魚を使っていないのに、しっかりこくが出ていて美味しいスープでした。
一番気に入ったところは、とにかく具が盛り沢山!
野菜、きのこ(数種類)、豆腐、ヴィーガン肉団子、ヴィーガンソーセージなどなど。
あまりに色々のっていて、下に潜んでいた麺が見えないほどでした。
麺ものって、どうしても野菜が足りないイメージがありますが、これはそんな心配もなく大満足でした。
お値段もすごく良心的で、居心地も良かったので、これからも定期的に行きたいなあ、と思ってます。
Khao Soi(カオ・ソーイ)というタイで人気の麺料理も評判がとてもいいので、次回はこれかな、とすでに考えていたりして(笑)。
Khun Churn in white: House of Vegetarian – https://www.facebook.com/KhunChurninwhite/ (英語)
*ベジタリアンのお店なので、メニューに載っているもの全てがヴィーガンではありません。レビューを読むと、卵入りの料理以外はヴィーガンのようですが、直にスタッフに確認しておりません。