
前回バンコクに来た時も色々な場所を歩いて散策しましたが、バンコク広くて、まだまだ未開発な場所がたくさんあります。
ということで、今回は毎日ひとつ駅を決めてはその駅まで電車で行ったらその地域をぶらぶらと歩いて雰囲気を掴んでいます。
いつもは特に予定を立てずに行き当たりばったり。
気楽にたのしんでます。
が、先日プロンポンという駅に行くことにしたときは、ふと思い立って出かける前に少し調べてみたら、良さげなヴィーガンレストランを見つけたので、そこでランチをしようと計画。

プロンポン駅から歩いて約8分。
大通りの右側にあるので、わかりやすいです。

お店は2階にあるのですが、上がっていく途中にこんなアートなトイレがありました。

お店は自然光がいい感じ。
明るいのと天井が高いのとで、広々と空間にゆとりを感じます。
白が基調ですが、アクセントに使われた木目、メタルの椅子、そこら中に配置された観葉植物などがいい味を出していてお洒落な雰囲気を醸し出しています。
この時点で、もうこの店好き!、となってしまった私ですが、それと同時に、どうか食事もインテリアと同じぐらい気に入りますように、とお祈りしました(笑)。

まず頼んだのは、Fried Gyoza with Asian Salsa Verde、揚げ餃子、アジア風緑の薬味のせ、とでも訳すのかな?
240バーツ(約1030円)。
餃子の中身は野菜のほかに、ヴィーガンミートのようなものも入ってましたが、結局何か分からず。
個人的にはちょっと苦手な食感だったのが残念。

アジア風の薬味とスパイシーなタレは、さっぱりとしていて良かったです。
この餃子は私より夫の方が気に入ってました。
まあ打ち明けると、餃子は揚げたものより焼いたり蒸したりしたものの方が元々私は好みなんですよね。

メインとして夫が選んだのが、マサラピザ。
ピザ生地は良い感じに軽く歯応えがあって◎。
インドスパイスが効いたマサラソースとヴィーガンチーズもいい味でした。
ただこちらは夫より私の方が気に入ってましたねえ。
夫は、旨みが足りない、と言ってました。
あと、ソースが好きな夫なので、彼にとってはソースも足りなかったみたいです。
私は特にドライだとは思わなかったですが、まあ、”チーズ”がもう少しのっていたらもっと良かったかも、とは思いました。
このお店、ピザはたくさん種類がありました。
多分ピザ人気なんでしょうね。

今回一番気に入ったのが(夫も同意)こちら。
Mooping Soi 24 (ムーピン・ソイ24)。
280バーツ(約1200円)。

ムーピンとは、タレに漬け込んだ豚肉を串に刺して焼いたものらしいです。
もちろんこのお店はヴィーガンなので、”肉”はソイミートを使っているとのこと。

ヴィーガン肉って食感が命だと思うのですが、これは良い食感でした。

もうひとつ書いておかないといけないのは、一緒についてきたパパイヤサラダ。
このパパイヤサラダ、これまで食べた中で一番美味しかったんです。
パパイヤサラダって旨みを甘さで出そうとしているところが多いのですが、ここは甘すぎず、それでいてしっかり旨みがあってとにかく美味でした。

機会があればまた行きたいお店です。
メニューには寿司ロールやら麺ものなど気になるものがあったので。
とにかく今どき(っていう言い方が古いね(笑))でお洒落な雰囲気なので、女子会とかデートに良いかも。
Vistro-Vegan Cafe & Restaurant – https://www.vistrobkk.co/ (英語)